2023年12月ライブコマーストピックス

  • 公開日:2024/01/17

本記事では、ライブコマースに関するトレンドや新たな取り組みなどをピックアップしお届けします。

Z世代Y世代のEC利用実態ライブコマースの認知度は?

ライブコマースの認知度はZ世代14.8%,Y世代16.8%となっており、日本国内ではまだまだ発展途上といえます。ライブコマースを使うメリットは「リアルタイムで質問ができる」が両世代圧倒的に1位でした。ライブコマースで商品を購入したくなる時は、両世代共に「ライブコマースがどんなものかわかったら」「お得に買えることがわかったら」が上位2つでした。

出典元:https://netshop.impress.co.jp/node/11558

一方通行にならないような、視聴者とのコミュニケーションを意識したライブコマースが求められています。(担当者コメント)

AIが同時翻訳。人のいらないライブコマースが中国で検証スタート

中国にて喋った音声が多言語で同時翻訳されるライブコマースが始動しました。東南アジアの越境eコマースの検証では、タイ語を話すAI配信者が中国企業の家具を販売し、1時間で2000ドルの売上を達成しています。しかし、AI配信者には視聴者のコメント質問に即座に答える等は難しく、課題も多いためさらなる発展が期待されます。

出典元:https://www.technologyreview.jp/s/317708/the-deepfake-avatars-who-want-to-sell-you-everything/

中国企業が日本人をターゲットにした配信を行う日も近いかもしれません。逆に、日本から中国に向けたライブコマース戦略も今後普及する可能性もあります。 ライブコマース市場が大きい中国では違和感なく受け入れられるでしょう。(担当者コメント)

仮想空間の世界でライブコマースを配信

仮想空間メタバース内でのライブコマースイベント「メタワールドフェス2023冬」が実施されました。約225個の商品が販売され、イベント期間中合計約5000名が来場しました。バーチャル空間上に、様々な店舗が出店し参加者は自身のアバターを動かしながら、気になるブースへ訪問すると商品についての動画を視聴できます。

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000096797.html

仮想空間上にある大型スクリーンから映像が流れており、近未来を感じさせるような 取り組みとなりました。 ライブコマース × メタバース という新領域同士のかけあわせは要注目です。(担当者コメント)

ライブコマーストピックス、Live kit のよく使われる機能についてさらに詳しく見る場合はこちらよりご覧ください。

https://biprogy.box.com/v/live-monthly-topics2312

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