2024年2月ライブコマーストピック

本記事では、ライブコマースに関するトレンドや新たな取り組みなどをピックアップしお届けします。

生産者・販売者の販路拡大を支援するライブコマース

生産者・販売者の販路拡大を支援することを目的として、ライブコマースを活用して、地方の魅力ある食（宝物）を全国にお届けする活動が行われています。

ライブ配信では、全国各地から地方大会を勝ち抜いた事業者による磨き上げられた商品を「品質評価」「人物評価」「影響力評価」で審査員へプレゼンテーションする様子や、過去グランプリを獲った生産者による登壇、その商品の紹介を配信されています。

生産者が自らの言葉で商品への思いやストーリーを遠方のファンに伝えられるのはライブコマースの魅力の一つです。Live kitでも農場や漁港などから様々な配信の取組を行っています。（担当者コメント）

ロゴスコーポレーションは、ショート動画などを活用した提案型のECサイトで売り上げを伸ばしています。初心者でもアウトドアを楽しめる企画を動画や特集ページと連携し、訴求力を高めています。

2021年にECサイトを刷新し、検索性や情報量を向上させ、表現力を高めた。特集をウェブ広告やSNSで発信し、ECサイトへ誘導する流れを作っています。

現在は「備えるキャンプグッズ」として、防災にも役立つアイテムを紹介しています。

アウトドアとライブコマースはとても相性が良いです。例えば、キャンプを楽しみながらアウトドアグッズを紹介することで、視聴者も一緒にキャンプをしているような疑似体験ができます。（担当者コメント）

ライブ配信を行う人のサポートを行われているゆうこす氏が対談の中でライブコマースで大事なことに触れられています。

「SNSでコアなファン作りをし、ライブコマースではその人たちが集まる場所を創出するというイメージ」

「ライブコマースで大事なことは、1つ目はモノを売る側として見た目がきれいかどうか。2つ目はシンプルにお店だと思って接客すること」

ライブコマースをきれいに見せるための配信方法、視聴者に楽しんでもらうための接客方法など、BIPROGYにて伴走型のサポートも行えますので、お気軽にご相談ください。（担当者コメント）

コロナ禍以降、実店舗から集客したほうが、ネット広告よりも顧客獲得コストが抑えられるケースが目立ち始めていて、ネットとリアルの垣根をなくして顧客体験を最大化させるOMO（Online Merges with Offline）戦略の注目度は高まっています。

最近ではSNSなどから実店舗に誘導し、スタッフの接客力で顧客との距離を縮めて会員登録に繋げ、その後、ライブコマースなどを通じて、商品やショップに対してのお客様の熱量を上げて、実店舗とECの両方で、定期的に商品を購入してもらう手法を取り入れる事業者が増えています。

ライブコマースは、自社や自社商品に興味を持っていただいたお客様に対して、ライブを通して丁寧な接待を行い、エンゲージメントを強化するのに効果的な手法の一つです。（担当者コメント）

SNSの利用に関しては、10代-20代の若年層の利用が活発なイメージがありますが、ライブコマース販売事業「ぞうねこちゃんねる」の視聴者アンケートでは、35歳-44歳が全体の約33%を占め、次いで45歳-54歳が約32%という結果となっています。

その他の調査結果では、ライブコマースを視聴する利用としては、「商品の情報を得たい」、「お気に入りの配信者がいる」と回答している割合が高くなっています。

ライブコマースは自社顧客の年代に合わないと思って見送られている場合は、配信内容、集客方法等を工夫することで人気コンテンツになる可能性もありますので、BIPROGYへお気軽にご相談ください。（担当者コメント）

ライブコマーストピックス、Live kit の時間別配信数についてさらに詳しく見る場合はこちらよりご覧ください。

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